艦これ まとめをまとめ イメージ画像

ミリタリー

彗星

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彗星

爆装+8、対潜+3
ゲーム中盤以降の主力艦爆。ゲームの中でも長くお世話になる機体だろう。

空技廠 彗星一一型

整備に泣かされた高性能爆撃機。1940年初飛行。
海軍内研究部門である航空技術廠にて、新技術を多く取り入れた実験機として開発された。エンジンにはドイツの水冷エンジンを装備。フラップなどの稼働を油圧ではなく電気モーターを採用するなど当時の日本には難しい技術を多く取り入れた。その結果、速度や航続距離で世界水準を超える高性能機となった。
しかし戦争の拡大によって当初予定に無かった大規模な部隊配備が決まると、量産は二の次とした野心的実験機のため不具合が多発。特にエンジンや電気動作周りの整備には大変な苦労を要し、実際に配備されたのは大戦後半1943年秋であった。

彗星一二型甲

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彗星一二型甲

爆装+10、対潜+3、索敵+1
妖精さんが機銃を持っているのは、後部旋回機銃を強化した甲の特徴が元ネタか。

空技廠 彗星一二甲型 (写真は彗星一二型)

彗星一一型のエンジンをアツタ三二型に強化し、速度や上昇性能が向上したタイプ。更に後部旋回機銃を7.9mm機銃から13mm機銃へ強化したものが彗星一二甲型となった。
一一型を上回る高性能機であり、夜間戦闘機としても使われる程の性能を発揮した。
しかし生産段階でエンジンにトラブルが多発。機体だけ完成した「首なし機」が工場に転がる事となった。そのためこの後、エンジンを整備しやすい空冷エンジンに変えた三三型、四三型へと生産が移っていった。

試製南山

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試製南山

爆装+11、対潜+4、対空+1、索敵+2

愛知 南山 (晴嵐改)

特殊攻撃機「晴嵐」の陸上型。
潜水艦搭載の水上爆撃機として開発された晴嵐を陸上攻撃機としたもの。晴嵐改という呼び名もあった。離着陸距離が長いものの、高速性能に優れた機体であったとされる。
開発が終戦間際であったため、詳しいスペックは不明で、実戦に参加したという記録もない。
あくまで陸上機であり、艦これ版の様な空母での運用は考えられていなかったようだ。

Ju87C改

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Ju87C改

爆装+9、対潜+5、命中+1
艦これ初の純外国製機体。妖精さんが持っているのは急降下時に敵を威嚇するために付けられていたサイレン。

ユンカース Ju87C

ドイツ空軍の電撃戦を支えた急降下爆撃機。1935年初飛行。
ドイツ軍の快進撃の立役者といえる機体であったが、英国侵攻を目指した1940年のバトルオブブリテンで大損害を被った。それ以降機体の旧式化が目立ち、損害が増えたが後継機に恵まれず、終戦まで戦うこととなった。
C型は空母搭載型として翼に折りたたみ機構を付けた艦載機タイプ。結局ドイツ軍は空母を完成させなかったためキャンセルされた。
日本軍がJu87Cを採用した史実は無いが、Ju87Aを参考として輸入したことはあるため、艦これではこれに基づいての登場となったと思われる。

艦上攻撃機

九七式艦攻

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九七式艦攻

雷装+5、対潜+4、索敵+1
初期の艦攻。初期装備なので性能はご愛嬌。
妖精さんが双眼鏡を覗いているのは、3人乗りの当機が攻撃機としての役割の他に偵察機としても使用されたため。

九七式艦攻(九三一空)

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九七式艦攻(九三一空)

雷装+6、対潜+7、索敵+2
初期の機動部隊を支えた主力攻撃機「九七艦攻」。
旧式化した同機を対潜哨戒機バージョンとして運用する九三一航空隊所属の「九七艦攻」装備飛行隊。

中島 九七式三号艦上攻撃機

世界トップの性能を示した先進的攻撃機。
敵艦船に魚雷攻撃を行う攻撃機の近代化計画として設計された。1937年に九七式一号艦上攻撃機として正式採用されると、更に改良を重ねて九七式三号艦上攻撃機となった。
全金属製、単葉の攻撃機として世界に先駆けて採用され、当時最強の攻撃機であった。
魚雷攻撃や水平爆撃、偵察機として各地で活躍したが、太平洋戦争開戦時には老朽化が目立ち、後継の天山採用が遅れたこともあって苦戦を強いられることとなった。
ちなみに競争試作の際に三菱製の機体も高性能を見せたため九七式、二号艦攻として一定数が採用されている。

天山

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天山

雷装+7、対潜+3、索敵+1
ゲーム中盤の攻撃機。クリティカルが出れば攻撃力は艦爆を上回る。
妖精さんがラーメン食べているのは同名のラーメン店から?

天山(九三一空)

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天山(九三一空)

雷装+9、対潜+8、索敵+2
ランカー報酬として配信されている天山。対潜+8という驚異的な数字を誇る。
九三一空は船団護衛のための対潜哨戒を主任務とした精鋭部隊。

中島 天山

九七式攻撃機の後継として1943年から運用された攻撃機。
初期型は護エンジン、中期意向は火星エンジンという大馬力エンジンを搭載。当時の海軍艦上機としては重量級の機体だった。
97式攻撃機より100km/hほど優速で性能全般も向上していたが、実戦参加時期が1943年後半からとなり、その頃には米軍が航空優勢を確保していたため、思うような活躍をすることは出来なかった。

流星

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流星

雷装+10、対潜+4、索敵+1

愛知 流星 (写真は試製流星改)

戦争末期の日本海軍最後の艦上攻撃機。
多任務艦上攻撃機で急降下爆撃・水平爆撃・雷撃、すなわち艦上爆撃機と艦上雷撃機の両機種の役割を兼ねる。
本機が完成した終戦間際には日本軍には作戦行動可能な航空母艦が残っておらず、艦上機としての性能を発揮する機会に恵まれなかった。誉一一型発動機を搭載した試作1号機が1942年12月に完成し、初飛行。しかし、重量過多や強度不足、楕円翼の主翼の空力特性が悪かったため、全体的に再設計された、試作二号機から関係者の間では「流星改」とも呼ばれたとされる。(流星の設計主務者を務めた尾崎紀男技師は否定)

流星改

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流星改

雷装+13、対潜+3、偵察+2
翼に描かれている「B7A」は流星改の機体略号。B(爆撃機)7(7番目の機体)A(愛知航空製)という意味である。

愛知 流星改(流星一一型)

高速能力を得るために爆弾倉を装備。主翼は中翼形式とし逆ガル翼を採用している。防御力の強化や頑強な機体構造により全備重量は6t弱と大重量の機体となったものの、2,000馬力級エンジンの搭載と洗練された空力性能、可動フラップの採用により、艦攻としては抜群の高速性能と、軽快な運動性を兼ね備えていた。
量産型の生産は1944年4月から行われているが、高性能な機体ゆえに、またB-29による爆撃と東南海地震による工場の被災もあり、生産は遅々として進まなかった。
終戦までの間に実戦部隊で「流星」を装備したのは、第三航空艦隊所属の第七五二海軍航空隊・攻撃第五飛行隊のみであった。

艦上偵察機

二式艦上偵察機

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二式艦上偵察機

対空+1、索敵+7、命中+3

空技廠 二式艦上偵察機

艦上爆撃機「彗星」の偵察機仕様。
1942年8月、彗星の試作五号機が飛行試験中に空中分解し、艦爆としては機体強度が不足しているため改修が必要とされたが、通常の飛行には差し支えないことから、爆弾倉内蔵式増加燃料タンクやカメラを搭載した機体を二式艦上偵察機一一型(D4Y1-C)として採用した。1942年末から配備の始まった二式艦偵の運用は比較的良好で搭乗員の評判も良く、後継機の彩雲と共に大戦後半における日本海軍の眼として働いた。
ちなみに二式艦偵採用前の1942年5月に試作2,3号機が偵察機仕様に改造され、空母蒼龍に搭載。ミッドウェー海戦に参加し、米機動艦隊を発見・報告する戦果を挙げている。

彩雲

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彩雲

索敵+9、命中+2
妖精さんのアッカンベーは彩雲に追いつけない敵を挑発してるポーズ?

中島 彩雲

第二次世界大戦中唯一の、偵察専用として開発された艦上機。スペースの狭い空母内では偵察は艦爆などの他の機体を使うのが各国の通例だったが、日本海軍は長距離を高速で偵察する専用機を欲し、開発された。
1944年6月には実戦配備され、空母運用方針の変更から陸上基地からの運用が主だったが、各地で偵察を行った。優れた高速性能を示し、米軍戦闘機F6Fを振り切り「我ニ追イツクグラマン無シ」(「我ニ追イツク敵機無シ」という説もある)という電文を打ったという有名な逸話もある。
搭載した誉エンジンの不調や燃料品質の低下に悩まされたが、高速性能を活かした迎撃機型の試作なども行われている。

試製景雲(艦偵型)

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試製景雲(艦偵型)

火力+2、索敵+11、命中+2
ランカー報酬として配られた特別装備。装甲空母のみ装備可能な機体。

空技廠 景雲

海軍の試作艦上偵察機。1945年5月初飛行。
水冷エンジン2機を合わせた「双子エンジン」を胴体中央に装備。そこから4mの延長軸を使ってプロペラを回す奇抜な形態の機体。これは最高速度740km/h以上という海軍の要求に応えるための措置であった。
戦況悪化のため、一時は開発中止の候補に上がるが、その後のジェット機化を見据えて開発は続行された。
終戦直前に初飛行したが、2回目の飛行時にエンジン火災が発生し、小破。そのまま終戦を迎えた。

水上機

零式水上偵察機

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零式水上偵察機

爆装+1、対空+1、対潜+2、索敵+5、命中1

零式水上偵察機 (2014/4/23以前の画像)

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零式水上偵察機 (2014/4/23以前の画像)

画像が適当すぎで話題に。垂直尾翼もプロペラも無いし、翼の下のフロートの位置などもおかしいし……

愛知 零式水上偵察機

愛知航空機により開発され、1940年12月日本海軍に兵器採用された水上偵察機。 略称として零式水偵、零水とも呼ばれ、零式小型水上偵察機との違いを明確にするため零式三座水上偵察機とも表記される。
開戦時には海軍の主力艦船には本機が搭載されており、艦隊や外地の基地の目として盛んに活動した。
大戦後半も水上偵察機の出番は減らず、本機も終戦まで船団護衛や対潜哨戒任務において主力機として、日本本土から外地の離島の基地まで広い範囲で働いた。

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